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まったく・・・

100113setugen


1月ももう終わりですね
20日の締めが済みました
1月の売り上げは平常時の2割弱でした
本当なら一週間かからずに上げなければならない金額です
休みも多かったのですが如何にも仕事が無さ過ぎます

うちはいろんな関係のお客さんと取引が有るので、これまで景気が悪い時でも仕事が無いと言う事はあまり有りませんでした
ですが今回は軒並み不景気でどうしようも有りません
新規のお客さんを開拓しようにも、どこも仕事が無い状態ですから名刺交換をしてそれっきりです
どうしたら良いのか
毎日思い悩んでいますが、今後の見通しも解決策も未だ見出せない状態です
これは本当に困った状態です
技術が有れば生き残れるという時代では無くなってしまったのでしょうか
もっともうちの技術なんて大した物では有りませんが

ぼやいていても仕方無いのでまた頭をひねってみましょう



今年は寒い日が続きますね
正月前から雪が消えていません
濃尾平野の一番北ですから多くは降りませんが、それでも日陰にはまだ雪が残っています

昔八百屋を営んで居た頃は寒い日は物がよく売れました
景気は冬寒くて夏が暑いと良くなるというサイクルが有ったのですが
今年は寒くても衣料品も売れていませんし食料品の売り上げも伸び悩んでいるようです
ユニクロやシマムラのような安い衣料品のお店ばかりが流行ってしまって全体では売り上げが落ち込んでいるようですね
イオンモールなどの大型のショッピングセンター内の多くの店が苦戦しているようです

昨年は何度か岐阜市の市街地を歩く機会が有りました
柳ヶ瀬と言えばお店と歓楽街が在る岐阜の中心でしたが、最近ではすっかり寂れてしまっています
核になる百貨店やファッションビルが閉店してしまったのが大きく響いています
もちろんそれ以前に柳ヶ瀬から客足が遠のいてしまって居たからなのですが
独り柳ヶ瀬を歩いてみました
シャッターが閉まっている店や昔在った店が無くなっている所も有り、確かに歩いているお客もまばらです
ですが店を一軒一軒見て歩いていると、存続しているお店の商品に魅力が無い訳でも無さそうです
ほとんどが専門店の老舗で店に入って欲しい物を相談すれば大抵の物は手に入りそうな品揃えや店主の知識の豊富さを感じるお店がほとんどです

問題は柳ヶ瀬という商店街全体の雰囲気の問題か、交通の問題なのか、お店の内容以外の所に在るのだと思いました
確かに僕自身、学生の頃までは買い物の多くを柳ヶ瀬でしていました
岐阜を通って電車で通学していましたから柳ヶ瀬は駅から歩いてもさほど苦にならない距離だったからです
車に乗るようになるとだんだん車で行く買い物がメインになって久しく柳ヶ瀬からは遠のいてしまいました

岐阜の市街地に電車で行くと最初に気が付くのは駅周辺の飲食店が多くなったような気がする事です
昔は駅周辺は市場が在りましたので小売店は割と少なくてビルも商社関係が多かったと思います
電車を利用して岐阜市内や岐阜市周辺、名古屋、大垣方面に通う人は今も多いはずですが、昔のように買い物は岐阜の柳ヶ瀬でという考え方は無くなって来たようです

柳ヶ瀬で頑張っているお店を見ると、このまま柳ヶ瀬が寂れて消えてしまったら惜しいなと思うお店が多いのです
大型ショッピングセンターで日常の買い物は出来ますが、何か自分の気に入る物を探すのは次から柳ヶ瀬に行ってみようと思っています
今使っているバッグも柳ヶ瀬の鞄屋さんで買いました
ショッピングセンター内のお店では気に入る物が無かったのに、時間潰しにぶらりと寄った柳ヶ瀬の鞄屋さんでおかみさんに自分の欲しいバッグのイメージを話したら壁に鞄がいっぱいでまるで見えない中から取り出して勧めてくれた物です
全く買い物をするつもりでも無かったし値段が少し高かったのでお断りしようと思った矢先、おかみさんから安くするのでと切り出されて、つい買ってしまいました
もっとも自分で値踏みしていたよりも安くしてくれたからだったのですが、ショッピングセンターでは有り得ない事です
帰ってから買ったバッグをネットで調べたらちゃんとした海外ブランド品で結構な値段がしていて驚きました
良心的なおかみさんだったんですね
半信半疑、騙されても気に入ったからいいやと思って買ったのですが、疑った自分が恥ずかしかったです
おかみさんは良い意味のプロの商売人でした

コミュニケーションしながら買い物をするのも良い物だなと思いました
ショッピングセンターでは店員さんから声をかけられたら逃げてしまいそうですがね
シャイなんですよ僕
柳ヶ瀬のお店には、何かお店なんですが、お家へお邪魔したような気分で「ごめん下さい」と頭を下げて入りたくなるお店も在りましたね

「ハーイ」「いらっしゃいませ」

そうゆう感じ
とても懐かしく思えました

そうゆう店だと冷やかしお断りみたいな気がしてどうもなと思っていたのですが、そんな感じも受けないおおらかさのようなものを感じました

何でも流行の物ばかりを置いてある今風のお店では僕達は意外と買いたい物が見つかりません
年齢のせいも有るのでしょうが、では、若い人達はどうなのかと言うとそればかりでも無いようです
毎年季節が変わる度に洋服や身の回りのものを買い換える人は多くは有りません
若い人達でも意外に何年も繰り返し着て駄目になったら新しい物を買うという人は多いようです
買い換えをしてくれないと商売は困るのですが、駄目になるまで気に入って着る事が出来ない洋服しか売っていない店では駄目なのでしょうね
何年か気に入って着ていたけど、悪くなって来たので買い換えたくても同様な物が無いという事は良くある事です

自分の思い描いていたイメージの商品を見つけた時は嬉しいものです
ですがブランド品の高い物は買えません
何でも手に入るような時代になったような気がしますが
本当に欲しい物を売ってくれるお店は少なくなって居るのかも知れないですね
欲しい物を見つけてくれるプロのお店屋さんが本当は大事なのに
そうゆう事
みんなが忘れてしまっているような気がします
それだけ拘って買い物をする人も居なくなってしまったのかも知れませんが

僕達の仕事でも言える事だと思っています
出来るだけ良い仕事をするように心がけて居ても、ある時安い値段を提示する業者に仕事が流れてしまう
安くて良い物を作る業者なら仕方無いと諦めも付きますが、明らかに不良品だったり仕上げが悪かったりする事が往々にして有るのです
景気が悪くなると仕事を確保するために少ない仕事の取り合いになりますが安く作るために不良品でも納めてしまう業者はどうかと思うのです
ですが会社が大きくなると、一旦仕事を取ってしまえば仕事を出す人と受け取って使う人との連携はあまり上手く行かない所が多く、不良品を作っていても発注する係の人にその事が伝わっていなかったりする事が多いのです
そうゆう状況に直面すると、とても虚しい気持ちになりますね
お客様のために良い品物をと思って作っていても、なんら評価されていなかったという事が露見する訳ですか
らね
大袈裟に喜んでもらう必要は有りませんが、出来上がった品物の良否の差ぐらいは判って居て欲しい物です
良くて当たり前という事が基本ですから、基本に忠実に物作りをやっています
クレームが無い事が評価なのですが、安ければ良いという考えで物を動かしていると結局基本も守れなくなってしまうと懸念するのです
安く作らなければならないというのは我々製造業者の指名です
もちろん良品でなければなりません
それは絶対的な基本ですから
コストを掛けずに良い品物を作るという事は日常的にやっていますが、その中でも品質を上げる事も目標にしています

実は品質を上げる事はコストを下げる事と表裏一体の事柄なのです
良い物はコストがかかると言う考えは違うと思っています
良い物を作るための工程を企画したり、機器を揃えたり、環境を整備する事はコストダウンに繋がります
スムーズに良品が製造出来る事は一番のコストダウンに繋がります
コストダウンは省く事ばかり考えていると基本的な事柄が疎かになりがちなので注意が必要です
良い物を作るための一番の近道を探るのが我々の使命です
確実に必要条件がクリヤされる方法を多く選べる事が必要です
これで良いという結論は技術の進歩と共に変わって行きます
絶えず新しい技術に目を向けている事も必要なので気が抜けません

毎日が、お金の心配ではなく
物を作る事に専念出来るようになりたいですね

一体いつになったら、その日が来るのか
待ちこがれています





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新年明けましておめでとうございます

stove



新年明けましておめでとうございます

昨年はブログもHPもほうったらかしの一年でしたが今年はもう少し手を入れて行こうかと思います

昨年は本当にひどい一年でした
なんだかまともに仕事をした記憶がありません
景気が悪いのは判っていますが、今回のこの景気
今までとは違って何かを見直して方向を転換しなければいけない所に来ているような気がしています
その何かが何なのかはまだ判りませんが今後も悩んで変わって行けたらと思います

開業して25年目になりますが、思い起こしてみると20年ぐらいは工作所としての技術の方向性も定まらず、無駄な時間やお金を投資して来ました
やっと落ち着いて売り上げに集中出来そうだと思った矢先の景気崩壊でした

景気が悪く売り上げが上がらない事を世間のせいにしていても始まりません
今年は何か行動を起こさなければもう先が無いと覚悟をしています

ただひとつ自信が有るのは、今在る設備で十分やれる事があるはずだという事です
後はどんな仕事をどんな手法で確保するのか
たった二三人でやているだけの零細企業ですが、今までの下請けという立場だけではもう限界が来ているのかも知れないと思っています
メーカーになる事は望みませんが、設備や技術力に相応しい仕事を確保する方法を導き出さなければならないなと考えています

明治以降日本の経済を引っ張って来たのは紡績を主とする繊維製造業でした
その紡績業が衰退して行ったのは日本の人件費の向上と中国を主とする開発途上の安い人件費の国の繊維業への進出が主な原因です
小説「野麦峠」に代表される人権無視の製造形態は現在も後発の開発国では続いています
我々の金属加工業も既にそういった流れに飲み込まれようとしているのかも知れません

ですが世の中を見てみるとすべての繊維業が日本から姿を消したのかと言うとそうでない事に気が付きます
縫製業は以前として中国からの研修生を受け入れ活況とは言えないまでも現在操業を続けて行けるレベルに在ると言えます
確かに日本人の生活レベルに見合った賃金では製造を続けて行ける状態には無いようですが、国内で消費される物だけでなく輸出もしているのですから驚きです
我々の仕事に置き換えて考えてみた時に、大企業からの下請け順列のおこぼれを頂いているだけの今の現状は消え去って行った繊維業とダブル面が見えて来ます
今後も何故繊維業が日本でいまだに操業を続けて行けているのか検証してみる必要が有ると感じています

もうひとつは需要という面で、これまでは大企業が必要とする物だけを主体に製造して来ましたが、その他の物にも目を向ける必要を感じています
これについては如何なる方法で需要を発掘し供給出来るようにするのか、前例も無く、そう言った社会的なシステムも無いので試行錯誤が必要かと思っています
私達鉄工業、金属加工業はこれまで大企業の需要一辺倒で商売を営んで来ましたが、その間に古くから在った自分の生活する地域の需要を切り捨てて来たように思います
実際地域の需要については全く無知でどこからどうやって掘り起こしたら良いのか今の所案が有りません
今年は何とかその糸口だけでも見つけられたらなと思います

明日から始動します

今夜はゆっくり音楽を聴いて英気を養いたいと思います







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