FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

5月になっちゃいましたね

20100501yuuhi.jpg


5月になってしまいました

何ヶ月も書こうとは思っていましたが、あまりにもひどい経済状況で書けばぼやきや泣き言になってしまいそうで書けませんでした

やっと少し光が見えてきたような気がします
これまでも景気の浮き沈みは有りましたが今は上向いて来たと言っても、これまで景気が悪かった時以下の状態ですね
大企業は利益を出しているようですが、多くの犠牲の上の利益ですし
リストラされた従業員や切り捨てられた下請け業者
極端な値引きに泣いている下請けさん達
みんなテレビや新聞で見た大企業の業績には苦々しい思いをしていると思います

それはそれとして現実的に物が動き始めて居る事も確実です
もう少しの辛抱かなと思いますが、金銭的に追い詰められている同胞方々の苦悩は如何ばかりかと察します

先日中国企業からメールが有りました
単品加工から量産まで安価で良い仕事が出来るので仕事が有ったら発注して欲しいとのメールでした
かなり多くの従業員を抱えて機械力も相当な設備をしているようです
ですが検査員を従業員の3割だったかな
大勢でしっかり検査をしているという事だったのが気になりました

確かに検査は重要ですね
我々小規模製造業者には実際痛い所です
検査のために数百万もの設備を導入するのは正直無理ですから

検査機器の導入を過少視している訳では有りませんが、その機器の償却費や運用費を製造品に付加する事は出来ませんし現実的に無理が有るという事です
だからと言って永久に導入を考えていないと言う事では有りません
自分達が製造している物の品質管理に、より有効な設備はどんな物なのか
買える訳では有りませんが気にして見てはいます

最近は中小企業もISOを導入する所が増えて来ましたし品質管理は要となっています
納入する製品に検査結果を付けて送り出す事が義務化されつつ有りますね

ただ中国企業からのメールで気になった事が有りました

それは検査員の従業員全体に対する人数の比率が高い事です
どうしてそこまで多くの検査員が必要なのでしょう
検査員と言っても様々なので詳細が判らないので憶測に過ぎませんが
そこまでして検査をしなければならないのは製造工程で不具合が頻繁に起きていると言う事ではないかと推測します
製造を担当する人がちゃんと品質を管理していない可能性も有ると思いました
検査員の多さをメールでアピールしていましたが、それを見ながらISOについても考えさせられる事がありました

ISOを取得するために様々な改革を余儀なくされる業者が多いですが、ISOの中身はどうしてもお役所的な効率の悪さが目立つのです
確かに品質管理をキチンとして不良を後工程に回さないようにする事は重要な事です
そのために不良が発生した時にリアルタイムでその不良に対処し後に同様な不良が出ないように対策をする
それは当然必要な事ですね
でもそれが現実には書類を作成してストックするだけで終わってしまっている部分が多いのでは無いでしょうか

書類を作成するためには手間が掛かりますし、そのために不良を分析して対策を考える
それは有効な事ですが、それが書類となって事務所に保管されても何も意味は有りません
その時のアクションを如何に現場で有効に活用するかが問題で有って、ISOの審査員に提示するためだけの物を作っても意味が無いのです
現場で活かすためには書類でなくても、それぞれの現場に合った方法が有るはずです
ISOで統一された書式ではなくそれぞれの現場で個性的な方法が考え出されて活かされるべきでしょう

ところがそれでは通用しないのですね
ISOでは対外的に同一か類似した方法以外は認められません
それは品質管理の統一化になり安心感に繋がるのでしょうか

中国企業の検査員の多さをアピールするメールを滑稽に思えた時に、日本向けの部品を作る際はISOに合致した体制や書式形式が必要になったと言う事なのかなと思います
日本の製造業がその滑稽な体制を推奨し要求している訳です
それは紛れもなくISOが滑稽に見えていると言う事ではないでしょうか

ISOが悪いとは思いませんが、ISOの運用には各々の個性が発揮されるべきだと思うのです
そしてISOを導入した先には、製造工程中の品質管理の正確さが定着し検査工程を効率化出来るようになるべきです

大企業からISOは導入され、納入業者にはISOの導入が義務付けられました
ISOを取得していない業者とは取引をしないと言う事になりました
次は中小企業に浸透し最後は我々零細企業にも及ぶ事になるでしょう
果たして零細企業の我々がISOを導入してやって行けるのかは疑問です
様々なISO絡みの要求にはいちいち納得が出来るものの、非効率的だなと思う事が多くて実際多くの時間を割かなくてはならなくなりました
単価は下げられ非効率的な作業が増え
現実には不良品で無い物までもがISOの審査基準に合致した方法で管理されなかった事を理由に廃棄されてしまいます
国際競争力を高めるために鳴り物入りで始まったISO
競争力を高めるどころかコスト高に泣いている企業も多くなって来ているような気がします
製造現場に於いてはあくまでコストダウンが本筋から外れる事は許されない事です
現場の性質は多様であってマニュアル化はその現場現場で成される物だけが有効だと思います
その結果を書式に残すのは不用では無いと思いますが
書式に残すためだけのマニュアル化は有害になりかねないと思います

なんとなくISOについて疑問を感じてしまう中国からのメールでした

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。