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倉庫整理

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出来上がってから一年間放置してあった倉庫の整理
片付けると言っても、一体何から手を付けて良いのか判らない程、物が散らかっていました
でも何もしない訳にも行かず、とにかく手前に有る物から不要な物と必要な物を分けていく事にしました
この際ですから思い切って捨てようと思うのですが、いろんな物が捨てられずに残ってしまいました
いつか必要かも・・・っていう考えはほとんど役に立たないですけどね
倉庫と言っても正倉院のように貴重な物もありませんし

それでもそこに有る物を目にして分類する事で片づけの方向性が見えて来ました
整理する物の性質や大きさ等が大づかみに判ってくると整理の段取りに考えが及びます

これは物作り等の仕事の段取りにも似ています
仕事の出来不出来は段取りの良し悪しにかかっていると言えます
段取りが良ければ良い仕事を早く確実にこなす事が出来るからです

どんな大きな仕事をやり遂げるのも
小さな一つの部品を作るのも
その段取りのノウハウを持っているかどうか
それが仕事が出来るかどうかの分かれ目です
くだらないですが、倉庫の整理をするのも重要な仕事をするのも段取りをイメージする作業は良く似ています

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加工された部品を見た時に僕はそれがどうやって作られたのかを考えるのが好きです
職業柄気になってしまうのだと思います
余所で加工された部品を見た時に、その仕上がりの良さに心を奪われる事もしばしばです

そうやって見ていると、ひとつの重要な事が解ってきます

それは良い仕上がりの部品で有る程、少ない時間で効率良く確かで早く安価な物が出来上がって居るという事です
昔から名人の仕事は気ままで時間にルーズだという表現も見受けますが、名人は神経の使い方が尋常でないために集中力を高める事が良い仕事をする上で重要な要素で有る事が解っている所以では無いでしょうか
雑念が有るうちは仕事を始めない
それが傍目からは怠け者のように映るのでしょう
ですが一旦仕事を始めてしまうと非常に短い時間でそつ無く名品を作り上げてしまう
そうゆう職人が名人と言われて来たのだと思います

でも段取りだけでは仕事は出来ません
各工程を確実にこなせるしっかりした技術が必要です
確実な仕事をするために確実な段取りを用意して、各工程を確実にこなす事で良品が生まれます


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奈良を訪れた時に様々な建築、構造物、仏像、工芸品等を目にします
千数百年前に手書きで書かれた紋様や絵の線の確かさに心を打たれます
そこには既に確かな技術が存在していたという証です
現代のように多様化した製造方法の無い時代に確かな人間の職人技が在りました
すべての技ではありませんが現在もその技は受け継がれて来ています
方法は多様化していますが人の手に因る技はそのまま受け継がれているようです

正倉院展を観に行くと千数百年前の世界の最高水準の工芸品を見る事が出来ます
日本国内だけでなくシルクロードを渡って来た世界最高水準の工芸品が非常に良い状態で観られる事
正倉院という巨大なタイムカプセルを作ってくれた世界最高水準の技術集団が当時存在していた事に感謝です

ガラクタを放り込んであるだけの倉庫の話しから正倉院に飛んでしまいましたね
失礼しました
奈良の話しはまたいずれ

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